事業とは、実際に現場で作業をしているスタッフの力があって成り立っています。

商品を作り、それをお客に提供し、満足の対価を私たちはお金としていただくのですが

そのサービスを実際に回していくのは、現場や直接お客に関わるスタッフです。

完全に一人で事業を行うなら良いのですが、

もし、事業を拡大していくのでしたら、

スタッフを育成し、リーダーを作り、そのリーダーにさらに、新しいスタッフの育成、管理をしていく必要があります。

そして、現場スタッフのサービスの質がよくなれば、企業、事業としての質が高まっていきます。

 

今回の記事では、「リーダーが変わることにより、部下の質、モチベーションを向上させる方法」について話をしていきたいと思います。

 

部下の質を下げるダメなリーダー?!

まずは、ダメなリーダーの特徴から話をしていきたいと思います。

せっかく、能力を伸ばしても無能なリーダーによって組織、チームが崩壊することもあります。

そんな、ダメなリーダーってどんな人なんでしょうか?

 

ダメなリーダーの特徴

  • 部下を人ではなく、楽をするための駒として考えている
  • 会社の愚痴を言う
  • 会話が下手。
  • 思いやりがない
  • 仕事が遅い。正確な仕事ができない。=リーダーとして背中を見せることができない。
  • 仕事ができないのに、部下の揚げ足ばかりとる
  • 指示が的確でなく、余計な仕事を増やしてしまう

 

実は上記の内容が揃ってる人がリーダーに抜擢される事があります。

 

 

リーダーが原因で成長しない現場

人間は怠惰な生き物で、本能的に楽をしようとします。

その楽をしようとしている部下を、

日々やる気にさせるようにし、目標を設定し、たまには叱り、部下の成長を促進していきます。

ですが、リーダー率先して怠惰だったらどうでしょうか?

 

とにかくサッボってばかりなリーダー

「これやっておいて」と、部下に伝え、本人はスマホでゲームをしていたり、無駄にタバコを吸いに行ったり、仕事に繋がらない余計な話をしていたり・・・。

これって、よくある話なんです。

もし、社会人として歴の浅い部下が、そんなリーダーを見たらどう思うでしょうか?

  1. 「リーダーってサボることが許されるポジションなのかな?それなら、俺も早くリーダーになってサボりたい」
  2. 「仕事を私たちに任せて、遊んでばっかりで、やる気が出ない」
  3. 「あんな奴、リーダーとは認めない。いうこと聞きたくない」
  4. 「何か、意味があって遊んでる振りしてるのかな?」

他にもいろんな考えがあると思いますが、あなたならどう思いますか?

 

普段会社の愚痴を言う割には、上司がきたらペコペコ

部下には、会社の愚痴を言うと、部下のモチベーションはどんどん下がっていきます。

希望を持って入社したのに、上司が会社の悪口を行っていたらどうでしょうか?

やる気が激減しますよね。あるいは、

こんなリーダーと一緒に仕事をしたくないからと、昇格や移動を狙って、逆の意味で頑張れる人もいます。

 

事実、こんなことも、よくあるケースなんです。

自分のことを棚に上げて、会社や上司の揚げ足ばかりとり、

全く会社に貢献する意欲がないんです。

それなのに、自分は会社にとって重要な存在と、勘違いしている方もチラホラ現れます。

 

こんなリーダーは、なぜリーダーになれたのでしょうか?

それは、都合の良い時だけ、例えば上司がいる時だけ真剣に仕事をしている様にみせる。

要は、この人たちは、上司がいる時だけ、良い顔ができるタヌキのような人です。

ポイントポイントで点数稼ぎをするんです。

自分の利益しか求めていなく、人間としては最低です。

人が少ない業界は、どうしても、時間に追われ、無能な人材をリーダーにしてしまうことがあります。

上司は、そんな無能なリーダーを見極めることができずに、昇格させ、現場を任せてしまうんです。

 

リーダーとしての人材選びは、間違いのないようにしたいところですね。

 

 

組織のとって優秀なリーダーとは

では、優秀なリーダーとはどんな方なのでしょうか?

 

目標を明確に持ち、指揮を取ることができる

優秀なリーダーは、

何をしなければいけないのか?

目的は何か?

を明確にし、その目的の遂行に向かって部下の意識を誘導していきます。

部下の一人一人が、心が揺らぎ、向く方向がおかしくなったら、

しっかり指摘をし、どこに向かうべきなのかを日々説明し、引っ張っていくことができます。

 

部下が付いてくるような人格者である

  • レスポンスが早い
  • 思いやりがある
  • 面倒見が良い
  • 部下の話をよく聞く
  • 理解できる言葉で話をする
  • 背中を見せることができる
  • 勝利を部下に譲ることができる
  • 「ありがとう」を多様に使う
  • 決めたことをまずは自ら着手をすることができる
  • 責任持って、部下のことを思いやって叱ることができる
  • 部下の喜びを自分のことの様に喜ぶことができる

 

リーダーとして重要なことは、人の心を動かすこと、意識を改革し、誘導をすること。

それをするためには、部下に認められなければいけません。

部下に、尊敬されるような人格者であれば、自ずと部下はリーダーに付いてくるようになります。

そして、リーダーのためにお金ではなく、頑張ってくれるようになります。

 

目的にコミットができる

目的に対して、コミットができるか?

最後まで諦めないか?

リーダーとしても一人の人間として、スタッフとしても重要です。

結果を出すこと、目的にコミットする姿勢や結果をチームで共有し続けることで、

チームの標準値が上がっていきます。

 

年齢によって、環境によって必要な要素が違う

24歳のリーダーもいれば、30歳、35歳、45歳・・・など、

リーダーの年齢は様々です。

年齢によって、リーダーとしての立ち位置、発言の仕方が変わってきます。

何が、正しいのかはないのですが、

この自分の立ち位置を理解し、部下に接するということも大事です。

当たり前の話ですが、

24歳の部下が、30歳の部下に対してどんな口の聞き方をして、

どんな接し方をするのか?

本人からではなくても、周りから見られています。

特に、年下が年上の部下を持つことは非常に能力を使います。

そもそも、歳が上ということだけで、下に見てくる方も多い訳です。

 

 

 

有能なリーダーを育て事業を拡大する

優秀なリーダーを配属することにより、チームの能力、モチベーションは上がっていきます。

有能なリーダーを抜擢すれば、停滞してい事業も伸びていきます。

そして、有能なリーダーが多く存在する会社にすれば、企業として飛躍的に成長していくことになります。

 

 

ですが、ほとんどの会社が、優秀なリーダーに出会うことができず、

事業が停滞してしまいます。

 

そのため、自社でリーダーを育てる仕組みを作っていきましょう。

 

仕組み①リーダーとしての育成マニュアル、課題図書

仕事の行い方のマニュアルを作ることはもちろん必要ですが、

さらに、リーダーとして必要な、部下との関わり方など、学んでいただく必要があります。

ですが、全てのマニュアルを準備することは困難。

こういう場合は、課題図書を提示し読んでもらういましょう。

リーダーと言っても段階があります。

  • プレイヤー
  • プレイングマネージャー
  • マネージャー

 

こう言った、部下を持ち上げるためにどんな存在であれば良いのか?

業務をしながら、本を読んでもらうよ良いでしょう。

 

仕組み②小さな失敗と成功をさせる

どれだけの失敗をして、どれだけ人に感謝をできるかが、リーダーとして重要になります。

努力のできない人間は努力のできる人を育てることは困難です。

努力、失敗の少ない人間は人の痛み、気持ちを理解することも難しいです。

そのため、できる限り多くの失敗と成功体験を作れるような仕組みを組み込んでいいきましょう。

 

仕組み③教える事の標準化

人は人に教える事により、物事の理解度が深まっていきます。

さらに、教える事により教える人の立場を理解することができます。

学んだ事をすぐに他の人に説明する環境を作りましょう。

 

仕組み④小さく褒められる、承認される回数を増やしましょう

失敗だけではなく、多くの人から感謝されるような環境を作っていきましょう。

そのためには、スタッフ同士ではなく、お客から感謝され、感謝の気持ちが届くような仕組みづくりが大事です。

モチベーションがアップし、やる気に繋がっていきます。

感謝される事により、リーダーとしての自信を形成することができるようになります。

 

「スタッフに日々主役になってもらい、能力アップ、モチベーションアップを促進する方法!」

 

仕組み⑤小規模なチームを作っていく

仕事ができるようになってきたら、小さなチームの長になってもらい活動をしてもらいましょう。

小さなチームであっても、長になって活動する事の難しさが理解できるようになります。

人は、

  • 1度言っても動いてくれない
  • やる意味を理解しなければ本来の力を発揮しない
  • 部下は言い訳ばかりする
  • 他責にする人が多い
  • 努力のレベルが低い

 

いろんな事に直面し、頭を悩ませる事になります。

ですが、部下の責任は自分の責任。

それでも、自分の部下を愛さなくては、前に進むことができない。

こんな悩みを、まずは2〜3人の小さなチームから体験してもらいましょう。

 

まとめ

このリーダーとしての能力が育成されていない段階で、リーダーにすると、良いチームも1ヶ月でダメなチームになります。

そして、モチベーションを失って、スタッフは続々と辞めて行きます。

逆に、良いリーダーだと、スタッフは育ち、会社へ大きな利益を与えてくれます。

急速に伸びていく会社に良くあることが、

リーダー不足のため、人として成長していないスタッフをリーダーにしてしまい赤字になってしまいます。

教育の基盤ができてないと、成長するたびに崩壊するという、負の無限ループが循環され、抜け出すことが困難になります。

 

良いリーダーを育て、良い循環を会社内で作り、事業を成長させていきましょう!

 

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